こっそりカードゲームつくりはじめた-6-第一回目のテストを終えて。作り直しか手直しか
第一回目のテストプレイを終えました。
おもに2つの方向に今後の持って行き方はわかれるようです。
テストプレイは22時~23時半の1時間半でした。
方針は2つ
- メカニクスを見直して方向性はそのまま(作り直し)
- ルールを足し引きしてコンセプトを煮詰める(手直し)
前者は根本的にゲームを見直す必要があります。たとえばセットコレクションの要素を充実させようとするなら現在メカニクスをレースを軸にしているものをセットコレクションにするため大幅な変更。というよりは作り直しです。
後者はすでにあるメカニクスを深めるため、ルールを足し引きします。ただこのルールの足し引きはインストの難易度にかかわるため考えることを増やすためにルールを漠然と足すと失敗します。たとえばセットコレクションを複雑にするためスートや数字の組み合わせを増やせば、それらの役を覚えるということがプレイヤーの負担になり、インストの難易度が上がるなどです。
今回は現状のコンセプト「簡単なプレイで複雑な思考。インカのようなレースのメカニクスを大切に」というような感じなので、後者の手直しでゲームに深みをもたせる手直しをしていく方向にしました。
他の人のアイデアなど
どこまで取り入れるかのほうが問題だと思います。ものづくり初心者だと全部入れて自滅。コンセプトをぶれるぐらいなら作り直すか、もう一個作ったほうがいい場合が多いです。複数のコンセプトを持つと反発するなどして分裂します。
ゲーム制作においてもおそらく同じだと仮定して作業してます。
コンポーネント問題
カード枚数36枚縛りがあるため、いかにコンポーネントを減らすかが課題です。それに応じたルール整備も今後の課題です。
同時に世界観のデザインの着手へ
そろそろゲームの世界観についてもデザインしていきたい感があります。