こっそりカードゲームつくりはじめた-5-ルール草案できました、カードのデザインを考える
インスタンス内でテスター募集開始しました。ルール草案を元にテストプレイをしてみて調整かボツか・・・。秋ゲムマあわせでも冬コミ合わせでもないので気軽にやってる感じですが、あまり気楽でも終わらないのでやる気有るうちに一気に進めたい。
カードのデザインを考えてみる
カードを情報とデザイン
左上からおやすみ、ペンギンパーティー、アブルクセン、ファブフィブ
左下からザ・ゲーム、ニムト、ボーナンザ、犯人は踊るです。
セットコレクションはそのカードがどのタイプに属していればよいかを示すだけなのでカードの情報量は少ないです。
そっとおやすみがその最たる例で絵柄しかありません。
対して犯人は踊るはカードがすべて異なる絵柄でテイク・ザット*1です。カードの効果を覚えてしまえば情報は不要ですが、一度に複数種類のカード効果を暗記してゲームに参加するのは望ましいとは言えません。
セットコレクションが犯人が踊るのように長々とカード効果について説明があれば情報が多すぎる。邪魔でしかありません。
絵柄について考える
そっとおやすみやペンギンパーティー至っては色だけで機能するため極論を言ってしまうと絵柄はプレイに支障をきたさず不要です。*2
ですが、絵柄が存在するのはなぜか。
ペンギンパーティーはタイトル通りでわかりやすい絵柄です。ペンギンがパーティーするゲームだからカードの絵柄がパーティーしている。
ゲーム内容、カードの絵柄が合致していないものもあります。
概ね世界観のようなものにそって絵柄がデザインされています。
例1:
ザ・ゲームは悪魔を封印するゲームなのでカードがおどろおどろしいです。ゲーム自体はまったくホラー要素など皆無の数字を並べるゲームです。
例2:
クラマーの手がけるニムトやアブルクセンは世界観はおまけで抽象的なカードでゲームが成立します。
ニムトクローンにウォーキング・デッド版があります。ゾンビを引き取らないとするもので、ニムトのノロマな牛を引き取らないという世界観よりゾンビのほうが引き取らない理由が明確でわかりやすいと感じます。
カードの絵柄を考える順番
絵柄を考える順番は
- 機能1「ゲームプレイに必要なカードの情報」
- 機能2「世界観に沿うことでルールをわかりやすくする」
- 機能1・2は明確な理由なく変更できない
ニムトは対象年齢8~とターゲットにされた年齢層に合わせて牛がモチーフなのだと思いますが、ルールを理解するのであればゾンビのほうがわかりやすいです。
ザ・ゲームは結界に閉じ込めるという表現があり、対応した列にしかカードを置けないことを意味していると思われます。
今回自作しているゲームには厄介な集計があり、ゲームの難易度をあげているためサマリーを用意したいと思います。ただ、サマリーを用意するとカードを増やすだけなので他のカードと組み合わせて用意できないかと思考中。